東京都市大学等々力中学の帰国枠入試の日本語作文とグループ面接と英検級の重要性
東京都市大学等々力中学の帰国枠入試の日本語作文とグループ面接と英検級の重要性についてお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
山脇学園中学の、2021年度帰国子女枠入試が、11月28日(土)に行われます。
山脇学園中学の帰国枠入試が、2021年度から変わりました。
・出願期間: 2020年11月16日(月)~28日(土)
・試験科目その1: 国算(各30分 各50点満点)
・試験科目その2: 国(30分 50点満点)、面接試験(日本語と英語)
・試験科目その3: 算(30分 50点満点)、面接試験(日本語と英語)
※試験科目その2とその3で受験する場合、英検3級(2018年6月以降に取得したもの)相当以上合格証のコピー提出
2020年度入試までは、英語試験免除には英検2級が必要でした。
英検3級であれば、日本人学校生も取得できますよね!
山脇学園を受験するみなさん、英検3級を取っておいてくださいね。^^
さて今回は、東京都市大学等々力中学の帰国枠入試の合否判定についてお伝えします。
東京都市大学等々力中学は、2021年度帰国枠入試を12月10日(木)に行います。
募集要項を確認してみましょう。
・Web出願期間: 2020年11月24日(火)~12月5日(土)
・国語型受験: 国算(各50分 各100点満点)、日本語作文(60分 800字以内 5段階で評価)、グループ面接(15分 3人程度)
・英語型受験: 英算(各50分 各100点満点)、日本語作文(60分 800字以内 5段階で評価)、グループ面接(15分)
2020年8月24日(月)に開催された、海外子女教育振興財団のオンライン説明会で得られた情報に基づいて、補足します。
まず、日本語作文の評価についてです。
作文結果は、足切り点として使われます。
作文テーマは海外経験に基づく内容で、AからEの5段階で評価されます。
C: 作文内容と日本語に問題がなく、700字以上書いてある
D: 作文内容に問題はなく、700字以上書いてあるが、日本語に問題がある
E: 作文内容も日本語も問題があり、字数も足りていない
作文は、C以上の評価で合格です。
Dの評価の場合、学科試験結果がそれなりに良くなければ、不合格となります。
Eの評価になると、学科試験結果がたとえ良くても不合格です。
ですから、Cの評価がもらえるように作文対策を行う必要があります。
次に、グループ面接試験についてです。
グループ面接試験結果による、加点措置があります。
面接試験では、ディスカッションはなく、志望理由や海外経験などについて質問するそうです。
面接試験結果も重視しているので、発言内容はもちろん、服装や素行も見るそうです。
そして、英検級による優遇措置についてです。
取得している英検級で、加点措置があります。
・英検2級以上保有者: 合格最低点のボーダーにいる場合、英語受験、国語受験どちらであっても加点する
英検上位級ほど、加点点数が大きくなるそうです。
ですから、英検2級以上を取得して受験に臨みたいですよね。
最後に、帰国枠入試の合格最低点についてです。
国語型も英語型も、200点満点の総合点で合否判定をします。
・2020年度帰国枠入試 S特選合格最低点: 140/200点
・2020年度帰国枠入試 特選合格最低点: 105/200点
・2019年度帰国枠入試 S特選合格最低点: 150/200点
・2019年度帰国枠入試 特選合格最低点: 117/200点
S特選は70%程度、特選は55%前後で合格です。
東京都市大学等々力を受験するみなさん、学科試験の勉強はもちろん、日本語作文とグループ面接試験の準備もバッチリ行ってくださいね。^^
ちなみに都市大等々力は、欠員がある限り、帰国枠編入試験を行います。
帰国枠編入試験の出題傾向が他校とは違うので、注意して準備してくださいね。^^
帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。
スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。
また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。
お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。
自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
●各種サービスはコチラから!
●無料メルマガはコチラから!
大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。
芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。